サイト制作パッケージ「スマホで語彙リスト」は、紙の語彙リストをスマートフォンで見られるようにするサービスです。Excel形式のデータをご用意いただくだけで、スピーディーに語彙リストサイトを制作します。
スマホで語彙リストって?
世界の国名を例にした語彙リストのサンプルを用意しました。
スマホで見ていただくのがベストですが、PCで閲覧する場合は、ウィンドウ幅を細く狭めてください。スマホに近い雰囲気で確認ができます。
スマホで語彙リストの長所は?
必要なときにサッと使える
スマホでいつでも見られるから、言葉を調べたいときにサッと取り出して使うことができます。授業のときは教科書の横に置いて使う、授業外では電車やバスの待ち時間などにサッと確認する・・そんな気軽な使い方もできるようになります。
語彙リストが辞書にもなる
たとえば教科書の課ごとに作成した語彙リスト。それを束ねれば教科書の語彙集にもなりますが、任意の言葉を探しやすくするには索引が必要・・。でも語彙リストをサイトにすれば、読みや訳語からも自由に検索できる便利な辞書としても使えます。
また、複数の条件を組み合わせたリストも可能。サンプルサイトでは「50音+地域」というような形です(もちろん、どちらか片方だけの条件指定でもOK)。
暗記を助けるクイズ教材に
スマホの語彙リストなら、リストの語彙をランダムに1つずつ表示させることができます。単語カードのように使って暗記に役立てたり、質問を登録してクイズのように使うこともできます。
メモに保存もワンタッチで
紙の単語帳などに書き写すなど、あとでゆっくり確認したいときに便利なのが「メモ機能」。表示中の語彙をワンタッチでメモページに保存しておけます。これで、授業中はとにかく検索、整理と復習はゆっくり授業後に、といった使い方も簡単です。
データの作成方法は?
制作にあたって、語彙リストの元データをご用意していただきます。データは以下の2つの方法でサイトに反映させることができます。
- サイトにアクセスして1つずつ作成する
- Excelでまとめて作ってサイトに流し込む
サイト上で作成
サイトに管理者名でログインすると、新規に語彙を登録したり、登録済みの語彙データを1つずつ修正することができます。
Excelファイルから
Excelファイルから語彙データをサイトに流し込むこともできます。たくさんの語彙を一気に登録したい場合や、すでに他の教材などでデジタルデータを作っている場合に便利です。
また、サイトに登録したデータは、Excelで読み込める形式(TSV形式)でダウンロードもできます。他の教材にも活用できるので、作成したデータが無駄になりません。
制作費用の目安は?
目安として「初年度は100,000円、以降は年10,000円」とお考えください。
初回制作費
語彙リストに使うデータをご用意いただき、サンプルサイトと同等の機能(キーワード検索+メニューからの絞り込み)を持ったものを作る場合、制作費は100,000円(税別)を目安にお考えください。
サンプルサイトにはない機能の追加、表示項目の大幅な追加やデザインの変更などは、個別にお見積もりとなります。お気軽にご相談ください。
運用費
サイトの公開(運用)には、公開場所であるサーバーとドメインの契約が必要です。それらの契約および運用をお任せいただく場合、サイトの定期メンテナンスも含めた運用費として年間10,000円(税別)をご用意ください。なお初年度の運用費はいただきません。
また、お客様側で管理されているドメイン&サーバー上にサイトを構築することも可能ですので、その場合はご相談ください。
データの追加・編集
サイト上で1つずつデータを登録する、あるいは既存のデータを1つずつ変更する作業については、お客様の方で随時ご自由に行っていただけます。
Excelファイルからの一括データ登録は、Excelファイル側に問題があった場合など、データが反映されないことがあります。そのため、都度ご依頼いただき、こちらで作業を行う形を基本としています。こちらは有償ですが、年に1〜2回程度であれば、上記運用費のメンテナンスに含める形でお受けいたします。
お問い合わせ
このサイト制作パッケージは、角南北斗が提供するサービスです。詳細に関するお問い合わせは、下記アドレスまでお願いします。
制作者について
角南北斗。大阪在住。フリーランス。Webと教育がクロスする領域で活動中。
大阪大学大学院文学研究科で日本語教育学を専攻。在学中から、国際交流基金関西国際センターで授業補助や教材開発を行ないつつ、日本語学校での日本語教師を務める。そのなかでITと教育をつなぐ役割の重要性に気付き、制作側の立場で教育に携わることを決意。博士前期課程修了後、2005年よりフリーランスとして活動を開始。
Web制作に関する技術的支援だけでなく、コンテンツのあり方、現場の問題の解決方法などについても、教育的観点から現場教師といっしょに考えることを大切にしている。分野も日本語教育だけにとどまらず、ITリテラシー、プレゼンテーション、経営などの領域において、研究発表や講義を行っている。
制作実績や研究発表業績は、ポートフォリオサイト「SunamiHokuto.com」に掲載しています。